国や地域ごとに異なる森林の発展段階に応じた森林資源の利用・保護には、適切な教育が不可欠です。これから、子どもたちや人々に正しい森林の取り扱い方やあるべき姿を伝え、一緒に森林と関わりながら取り組んでいきましょう。私はURAとして、森林環境教育の推進だけでなく、国際・地域社会との連携を強化し、研究プロジェクトの支援や助成金の申請サポートを行います。地域社会との連携を深め、持続可能な森林利用を目指したGX/DXプロジェクトを推進します。これにより、森林の持続可能な管理と地域社会の発展に貢献します。
今年度(2024年)より、フォレストGX/DX協創センターに配属されました。これまでは千葉演習林で主に森林管理(人工林施業、資源量調査)や林木育種に関わってきました。近年では特に森林管理業務の中でも、地理情報システム(GIS)や電子野帳等による森林管理業務の効率化に取り組んでいました。フォレストGX/DX協創センターでは、フィールドに近い技術職員目線を生かしながら、GX/DXに貢献できたらと考えています。