フォレストGX/DX協創センター
東京大学農学部1号館116号室
03-5841-4534

フォレストGX/DX協創センター 

フォレストGX/DX協創センター(FGDC)は国土の3分の2を占める森林を活用し、大規模・高精度の森林データの整備など、産学協創や地域社会との協創、部局間連携を通じて森林へのグリーン投資のプラットフォームを形成し、脱炭素社会の実現に向けた東大モデルを作ることをミッションとしています。

実際のスライダーの動きは、プレビュー/公開ページでご確認ください
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お知らせ

2026.  3. 11  「第7回社会連携リエゾンオフィス・シンポジウム」で、福井講師が「コウモリ
        のふしぎを探る」というタイトルでリレー講演を行いました。

2026.  3.  5    FGDC広報誌「東大 Forest X 第2号」を発行しました。送付希望はこちら


・地球環境を共有財産として次世代に引き継ぐため、脱炭素社会の実現に向けた経済社会システムへの転換が求められています。

・日本では、高度経済成長期以降、林業の低迷により森林が利用されなくなったため、見かけ上は豊富な森林資源が維持されています。その一方で、全国的に森林は高齢化しており、炭素吸収量の低下が指摘されています。

・このような社会課題の解決には、森林管理や木材利用の研究だけでなく、森林へのグリーン投資を呼び込み、民間企業や地域社会と連携して問題解決にあたるシステムを作る必要があります。



センター長 ご挨拶

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2024年4月1日に発足したFGDCは、皆様のご支援により順調にミッションを遂行しております。各部門のこれまでの成果や今後の活動については次頁以降をご覧いただくとして、ここでは、FGDCを取り巻く最近の森林GX/DXに関する動きについて簡単にご紹介します。

国内外で森林への関心が日増しに高まっていることを感じるこの頃ですが、2024年10月に行われた北海道演習林125周年記念行事や2025年10月に行われた富士癒しの森研究所の100周年記念行事などにおいても、地域社会や行政、市民、また産業界からの森林への期待の大きさが再認識されたところです。国際的にも、演習林が培ってきたアジア各国の大学演習林との連携関係が、研究科レベルでの「生物多様性クレジットに関する連携協力協定」の締結へと発展し、2026年3月には研究科主催の国際シンポジウム「生物多様性へのアクションによるネイチャーポジティブ社会の実現」が開催されたところです。

FGDCでも、これまで地方演習林レベルで締結されてきた地元自治体との連携協力協定にGXに関する内容を盛り込んで研究科レベルの協定にアップデートする作業を社会連携部門で進めているほか、2025年度からFGDCの徳永副センター長、李さん(URA)、五名さん(産学官連携コーディネータ)の3名が研究科の社会連携リエゾンオフィスを兼務して、研究科のGX/DX活動にも貢献しています。

FGDCは,引き続き森林GX/DXの「東大モデル」の構築に向けて活動していきますので、今後とも皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

                                                                                                                                                                     福田 健二



大規模・高精度の森林データ整備
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脱炭素社会の実現に必要な経済社会システムの転換のため、社会課題に対するNature-based solutions(自然を活用した解決策)を展開します。
炭素吸収量推定の精緻化・見える化
炭素蓄積量の増加や持続可能な木材生産をはじめとして、森林にかかわる社会課題に対応した研究プロジェクトとその成果の社会実装に取り組みます。また、森林の炭素吸収量や木材生産の持続可能性に関する長期データを活用し、炭素吸収量推定の精緻化・見える化を行います。
土壌炭素蓄積も考慮した森林管理
生物多様性の保全や防災機能の向上に資する先進的な森林管理手法の知見も活用し、土壌炭素蓄積も考慮した森林管理技術の開発に取り組みます。
GX/DXの人材育成
教育プログラムの立ち上げにより、次世代のGX/DX人材育成に貢献してまいります。
企業や地域との連携
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企業・自治体・地域社会と連携して、脱炭素実現に向けた実施計画策定支援に取り組んでまいります。
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